MNOとしてはソフトバンクが打ち出した辺りから、
「動画見放題」がキャッチーに使われだした印象。
しかし、、、
物言いが入りましたね。
いわゆる放題系の、特定のサービスの通信量をカウントしない
ゼロレーティングに関しては、通信の秘密などの課題もあって
総務省からちゃちゃは入ってましたね、かねてから。
そもそも、ゼロレーティング系って、MVNOが独自色を
出すために、SNSだとか音楽ストリーミングを使い放題として
売りにしていたところへ、ソフトバンクが動画で対抗してきた形。
しかし、今回の指摘としては「通信回線の混雑」なので、
これまでの論点とはちょっと違うようですね。
確かに、ヨーロッパ圏などでトラフィックが急激に伸びており、
動画配信系のサービスが高画質での視聴を控えさせるような
デフォルト設定を始めている、というようなニュースを見かけました。
当然、日本でも自粛ムードの中で同様の事態にあるのでしょうね。
そしてふと思うに、この動画だとかの特定サービスの
使い放題ってのは、どこまで売りにしていけるのでしょうか?
そもそも、5G時代を迎える中では、そもそもが容量無制限の
使い放題と言う方向性だったりすると解釈しておりますよ。
「オンライン」が当たり前の世の中ですね。