2020年11月29日の開催、ジャパンカップ。
今年はコロナ騒動があった中で心配されましたが、
なんとか全て予定通りに開催されてきた事、
本当に感謝ですね。
G1の八冠を達成したりと、歴史的な記録も樹立されてます。
その記録を打ち立てた3頭が、ココで激突する、と言う。
それではどの馬が優勝するのか、3強で決まるのか、
この1週間はそんな妄想でずっとたのしいと思われます。
自身の予想としては、タイム指数を拠り所としています。
まずは・・・
・2年前の牝馬三冠アーモンドアイ
・今年の牝馬三冠デアリングタクト
この三冠レースを比較して見てみたいと思います。
レース | アーモンドアイ | デアリングタクト |
桜花賞 | 110 | 110 |
オークス | 108 | 98 |
秋華賞 | 111 | 103 |
うーん、これだけ見ると、アーモンドアイ優勢か。
桜花賞では全く同値でありながら、その後の2戦は
アーモンドアイが(指数の上では)勝利。
今年、無敗の三冠を史上初めて達成した
デアリングタクトは、世代で抜けていた、
と言う事があるのかもしれない。
現に、アーモンドアイ世代のラッキーライラックが
エリザベス女王杯を連覇した事を考えると、
その馬を3戦で下したアーモンドアイを評価したいところ。
ちなみに面白いのは、2頭共に新馬戦は67。
その後、アーモンドアイは未勝利を87、シンザン記念を96、そして桜花賞。
デアリングタクトはリステッド競争を112で勝って桜花賞。
アーモンドアイは三冠の後に挑んだジャパンカップで127を記録。
見た目にも圧勝でゴールを駆け抜け、度肝を抜いたレコードタイムだった。
近走のタイム指数だけを見ていると、決してアーモンドアイが
衰えているようには見えません。
そこに対して、デアリングタクトはこのジャパンカップで
120位のタイム指数を弾き出す位の走りを見せられないと
勝ち負けには加われない気がします。
枠の並び、各馬の出方にも因るでしょうが、
アーモンドアイの信頼度は高い、と言う気がします。