Microsoft Power Platform の基本、最後のモジュールは
Power Virtual Agents、チャットボットですね。
ここまでのPower Platform製品同様に、
複雑なコーディングなしにチャットボットの
実装が可能で、AIの組み込みも容易に可能、
それがPower Virtual Agents。
・簡単なサインアップ
・チャットボットの作成
・Web サイトへの埋め込み
簡単なステップでチャットボットの作成と公開・共有が
可能であります、と。
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主なポイントとしては・・・
▼トピック
チャットボットの会話の展開方法を定義
-トリガー フレーズ (キーワード、または質問)
-会話ノード (チャットボットの応答定義)
▼アクション(ノードのひとつ)
Power Automateのフローを呼び出せる
(チャットボットと同じ Microsoft Dataverse 環境の必要あり)
▼公開先
WEBサイト、モバイルアプリ、Teamsなど
公開後のチャネル追加も可能
PVAアプリ自体から再度公開で、接続された各チャネルのボット更新も可能
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これに関しても、一旦はLearnコンテンツの走破に専念し、
もちろんその理解はしつつも、使い勝手の検証までは
突き詰めていません。
実際に使って、調べて、使って・・・
理解とスキルの向上には欠かせない体験は、追って。
さて、Power Virtual Agentsに関しての感想ですが、
ノーコード、ローコードと言いつつ、
やっぱり「変数」の理解が必須であるし、
動的な処理をするにはその活用が必要になりますね。
ただ、使い方は本当に簡単、シンプル。
「トピック」の機能でトリガーフレーズとその応答を定義して、
その際に、受け取ったメッセージの内容に応じた分岐の設定が可能。
そして、結果に応じて会話を終えたり、別のトピックへと飛ばしていく事で、
会話を続けつつ質問に回答していく、と言うスタイル。
また、Power Automateを発動する事も可能。
なので、チャットから何かのアクションを動かすこともできる。
うーん、これはいろいろと使えそう!!
分析の機能もあるので、精度の改善も考えられている。
さて、以上でPower Platformの基本については完走。
果たして、認定資格試験はいったいどの程度のレベルなのか。。。
資格を持っていたら偉い、みたいな事ではないですが、
体系的な理解の指標として、狙いたいと思っています。
引き続き、試験についての下調べをしつつ、知識の補完を進め、
チャレンジスケジュールを相談していきたいと思います。