5月の一冊。
映画になったこともありつつ、その前から
あの印象的な表紙を見掛けていたこともあり、
kindleで見掛けて読了。
当初、5章立ての話と思って読み進めていたのですが、
5本の短編で構成されておりました。
簡単に言ってしまえば、大どんでん返し系でしょうか。
ある程度は予想のつく展開の中で、
終盤に向けて二転三転と真相が明かされていく。
すべてが明らかになっても、スカっと感はなく、
なんだか人の心の闇を見て嫌な気分になるような(いい意味で)、
そんな読後感でした。
ありきたりなストーリーでは満足されない読み手が多いのか、
それとも書き手が上がっていくハードルを更に上げているのか。
それにしても、今年の目標として掲げて達成中の、月一冊の読書。
やればできるものですね。
ちょっとした時間の使い方な気もするし、
まぁ読めば惹き込まれて時間の優先順位が変わる部分もあります。
時間は有限。
大切にしていきたいですね。
