何年ぶりだろう?
いや、何年なんてもんじゃないな。
20年は経っているハズ。
あの頃は、大学生だったから。
ということで、20数年ぶりに、
斉藤和義のライヴへ参戦してきました。
KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2025 ”DOUBLE SETLIST” ~カモシカとオオカミ~/
東京公演・LINE CUBE SHIBUYA 【演目セットリスト:カモシカ】
ここ数年、意識的にライヴへ参戦しています。
やっぱり自分は音楽が好きで、ライヴで観るパフォーマンスが好きだから。
斉藤和義のツアー告知を見かけた時に、
久しぶりに行きたいなー、と狙っていた。
が、チケット争奪戦に敗れていました。。。
先着ルール、止めましょうよ。
で、完全に忘れていたころに、
直前でのチケット販売がやっているとの情報を耳にし、
即サイトへ行き、即購入手続き。
それがほんの4日前。
そんな電撃参戦となったライヴですが、
最高に良いものを観させてもらいました。
まだツアーは残っているのでネタバレになりますが、
自分が見て感動したのは・・・
「スナフキン・ソング」
「真夜中のプール」
「老人の歌」
あたりがベスト3だったでしょうか。
「スナフキン・ソング」は「十二月 〜Winter Caravan Strings」での
演奏を数えきれないほど聴いてきていたし、なんなら今朝も聴いていたので、
あのイントロが流れた瞬間に「おお!」と声が漏れてしまったくらい。
「真夜中のプール」は、エレキギターをフィーチャーしたアレンジになっていて、
また新鮮な気持ちで堪能できました。
哀愁たっぷり!
そして、かつて観たライヴでもやっていた「老人の歌」。
今回はアコギを持ってスタートしたので、
ギターソロはメンバーに譲るのかと思っていたら、違う。
エレキに持ち替えてギュワンギュワンのプレイ。
フィードバックとアーミングでパワフルなプレイでした。
その他、やっぱり「歌うたいのバラッド」は名曲だったし、
初めてライヴで観れた「やさしくなりたい」や「ずっと好きだった」も
会場の盛り上がりと共にたのしむことができました。
そうそう、このあたりの曲ですら初ライヴと考えると、
いかに生和義から遠ざかっていたかを思い知ります。
この間も決して聴かなくなっていたわけではないのに、
20年以上の時を経ていたとは、不思議なものです。
ちなみに、自分が一番思い入れのアルバムと言えば、「35 STONES」でしょうか。
1曲目「BAD TIME BLUES」でのザクザクしたアコギ弾き語りから心をつかまれ、
「ささくれ」「劇的な瞬間」と続くゴリゴリスリーピースロックで完全に心離れなくなり、
終盤に掛けての「リズム」「月の向こう側」「グッドタイミング」でダメ押しに次ぐダメ押し。
今でもたまに通しで聴くアルバムの一枚だったりします。
ライヴへ行くと、知っていた楽曲の再発見があったりします。
1stから順にアルバムを聴いていくとしますか。
あ、でも再来週にはGLIMが控えているぞ!