Power Automate Desktop(PAD)を使ってのradiko録音、
開始終了の時間操作について。
あいにく、PAD側のメニューでタイマーっぽい
動作をさせるものはなし。
やろうとした場合、タスクスケジューラーなどを使う必要があるらしい。
それはそれでいいとして、PAD単体でもできるようにしてみます。
と言っても単純な話で、例えば開始時間は・・・
1.実行時に開始したい時間を設定する
2.現在時刻を取得
3.現在時刻が開始時間を過ぎていないかをチェック
4.過ぎていたら録音処理に進む
5.時間前であれば2に戻る
と言ったフローで、タイマーの挙動を叶えます。
1で使うのは「日付の選択ダイアログを表示」アクション。
2はその名の通り「現在の日時を取得」アクション。
時間チェックでは「日付の減算」アクションを使って比較。
これをLoopで回して設定時間の到達まで待機させると言った感じで、
PADの標準アクションだけでの制御ができました。
また、開始も終了もフローとしては同じになるので、
タイマーのフローだけをサブページに独立させ、
開始/終了時間を受ける時間用の変数を用意。
その上で、メインページからはその変数へ開始または終了時間
を渡してあげた上でタイマーフローを呼ばせます。
こんな感じで、無事に予約録音が可能となりました。