桑田さんの新作EPを拝聴しました。
まぁ相変わらず、いいですね。
NHKのSONGSでも歌唱風景を拝見できましたし、
お元気そうで何よりです。
そしてYahooの記事も拝読しました。
興味深かったのは、やはりと言うかなんと言うか、
このご時世では制作時に言い回しを過剰に気にしてしまうそうで。
特に一度大きめの騒動になった事もあり、どうしても気にされてしまうとの事。
こればかりは、そもそもそんな空気の世の中は誰にとっても
息苦しく喜ばしくないわけで、ゆっくりとでも変わっていくことを願います。
またもう1点、食道がんの手術の影響で逆流性食道炎のような症状を
発しやすい体になっており、その体とうまく付き合っている、というお話。
一病息災といったところでしょうか。
病気、特に大病はしないに越したことはないとは思うものの、
人生100年時代と言われる中では、こういう向き合い方が大事ですね。
最後に、本EPの中で1番よかった曲は、
「金目鯛の煮付け」ですね。
タイトルに気を取られるし、曲中でも甘辛く煮た金目鯛との
描写があるわけですが、中年を通り過ぎた男の悲哀が歌われていて、
サザン名義で言う「栄光の男」のような雰囲気であります。