残りの人生は~シラフで~

断酒をした事で生まれたシラフの時間に、思う事を書いていきます

海が見える家 はらだみずき

個人的短編ブームと言う中、

ひさしぶりに1冊長編を読みました。

 

 

短編ブームの弊害でしょうか、

ちょっと前半の「フリ」部分で

長いなーと感じてしまったわけですが。。。

 

事前情報なしで、タイトルやジャケットの雰囲気でチョイス。

 

話としては・・・

 

主人公は社会人になったものの即会社を辞めて無職。

そんな時、父が突如亡くなった。

父とは同居中もその後も疎遠だった。

父の友人知人の話から、父の人生を追う・・・

 

と言ったところ。

 

海無し県で育った自分にとっては、

家から海が見えると言うのは未知の世界。

 

海には、得体のしれない恐怖感もありますが、

底の知れない畏怖みたいなものも感じます。

 

さて、この作品は全4作で、

3作の続編があることを

読んだ後に知りました。