読書
今年は周年イヤーの伊坂さん。 できれば持ち歩きやすく、そもそも持ちやすい文庫が 好みなのですが、周年イヤーを微力も微力ながら盛り上げたい思いから、 発売後すぐに単行本を購入していた。 パズルと天気 作者:伊坂 幸太郎 PHP研究所 Amazon なのに、なぜ…
dマガジンを愛用しています。 本屋さんに行かなくても立ち読み感覚で 乱読できるので、とても重宝しています。 が、、、、 いかんせん、アプリとしてバグが多すぎます。 以前は、本を開くだけで数分も待たされるバグがありました。 というか、そもそも端末…
ここのところ、毎週たのしみに連ドラを観るような 習慣はなくなっているのですが、 競馬好きとしては「ザ・ロイヤルファミリー」を 観ないわけにはいきません。 で、ふとkindleで見かけた小説も、 一気に読んでしまいました。 ザ・ロイヤルファミリー(新潮…
池井戸作品を読むのは初めてかもしれません。 シャイロックの子供たち 作者:池井戸 潤 文藝春秋 Amazon 10章からなる本作は、あの東京第一銀行が舞台。 章ごとに主人公は異なりつつも、同じ時間を生きていて、 別の章では別の人目線で出てきたりします。 何…
先日、一気読みしたBLOODY MONDAY。 続きがありました。 Season2にラストシーズン。 こちらも一気に読み切ってしまいました。 後半に向けて巻数が減るのは気になるところですが、 シーズンごとにステージは変わりつつ、 そもそもSeason1からこのラストに向か…
どうも、先日kindleで「ブラックジャックによろしく」などを 読んだせいか、オススメにマンガが出てくる。 なので、じゃないですが。 聞き覚えのあるタイトルを読んでみました。 BLOODY MONDAY【極!単行本シリーズ】1巻 作者:龍門諒,恵広史 フロンティアNEX…
今月の読書は、「名探偵」シリーズの完結編。 名探偵にさよならを 名探偵のままでいて 作者:小西マサテル 宝島社 Amazon 「名探偵のままでいて」から始まった本シリーズ。 読み始めた動機は、言わずもがな「著者」である小西さんが、 ナインティナインのオー…
先日、ブラックジャックを読んだため、 推薦されてきた同作者の作品「特攻の島」 「特攻」そして表紙の軍服を見るに、戦争の話でしょう。 事前情報なしに読み始めましたが、 「回天」の部隊に関するものでした。 恥ずかしながら、大人になるまで「回天」とい…
8月 夏休みだからじゃないですが、今年から続けてきた 月に1冊読書もお休みしようかな、なんて思っていました。 そんな折、kindleを眺めていたら見かけた、 「新ブラックジャックによろしく 完全版」なるタイトル。 もちろん、タイトルは聞いたことがありま…
今月の一冊。 か「」く「」し「」ご「」と「(新潮文庫) 作者:住野よる 新潮社 Amazon 住野先生は「君の膵臓をたべたい」と「麦本三歩の好きなもの」に続いての 読了となりました。 今作は高校が舞台。 それぞれに内緒の特殊能力を持っている男女5人の学校…
強運の持ち主 (文春文庫) 作者:瀬尾 まいこ 文藝春秋 Amazon 4篇の短編からなる、(エセ)占い師に相談に来る人と、 そもそもその占い師である主人公の日々の悩み、などなどといったお話。 実は読み始めは、昨年12月くらいだったかと。 そして2篇目を1月くら…
過去に、Audibleで聞いたことがあった本作。 ただ、全編聞いたのだったか?覚えていない。 そもそも、Audible体験の初期であり、 それ以降はAudibleも利用していない。 自分にはAudibleで小説を聞く体験は合わなかったのでした。 勝手に感情込めて朗読されて…
進撃の巨人きっかけで登録したマガポケ。 その後もいくつか作品を読んでいましたが、 この1〜2年ほどはあまり開く機会もなかった。 が、何がきっかけだったか?ふとGTOの続編である 「GTO パラダイス・ロスト改」を読み始め、一気に読み切った。 そもそも自…
5月の一冊。 #真相をお話しします(新潮文庫) 作者:結城真一郎 新潮社 Amazon 映画になったこともありつつ、その前から あの印象的な表紙を見掛けていたこともあり、 kindleで見掛けて読了。 当初、5章立ての話と思って読み進めていたのですが、 5本の短編…
凡人田中圭史の大災難 (光文社文庫) 作者:江上 剛 光文社 Amazon 4月の読書。 1章1章が短めで、通勤電車や寝る前などこまめに読み進めました。 長年勤め上げた銀行、関連会社への出向。 ひょんなことから社長に盾突き退職。 突如訪れた老後の日常、に訪れる…
3月の読書。 どうしても生きてる (幻冬舎文庫) 作者:朝井リョウ 幻冬舎 Amazon 下旬になり、一月一冊を果たすためにkindleから物色したものです。 過去に、朝井リョウさんは「何者」を読んでいました。 本作は6作の短編もの。 ただ、どうにも雰囲気は「何者…
今年の目標として、月に一冊は本(小説)を読む、 と心密かに思っている。 で、一冊読了。 シーソーモンスター (中公文庫) 作者:伊坂幸太郎 中央公論新社 Amazon またしても伊坂幸太郎さんではありますが、 昨年ブックオフで買っていたもの。 複数の作家さん…
2025年は伊坂さんのデビュー25周年イヤーとのこと。 あれ、20周年ってつい最近に言っていたと思ったら、 もう25周年ですか。 で、その25周年の一作目となる「楽園の楽園」を、 本屋さんで購入し、読了。 楽園の楽園 作者:伊坂幸太郎 中央公論新社 Amazon kin…
年始からはじめていたVBAの学び直し。 music-horse-2.com もう一冊、用意していた本も読了いたしました。 1月はVBA。 仕事ではないので緩くなりがちな目標、スケジュールですが、 月毎に区切ってやっていきたいところです。 で、もう一冊読んでいたのがこち…
今年は読書不足だなんて言っていたものの、 続けざまに、読了。 これもまた、「正体」同様に、 室井イッキ見の際に流れてきていた映画の予告がきっかけ。 舞台は新卒の就職活動。 思えば、自分はこう言う経験は、ない。 新卒時の就活はさして熱もなく、成行…
今年はあまり本(小説)を読めなかった気がしていて、 それは反省のような気持ちも混ざっていて、 年内に一冊は読もう!と誓ったのが12月を過ぎた頃。 たまたまkindleを眺めていて目に入った「正体」 先日の室井慎次作品イッキ見の際、 映画版の宣伝を目にし…
久しぶりの紙本、読了。 紙での読書、いつぶりだろうか。 なかなか進捗が悪かったものの、 いかにも荻原作品という読みやすさがあり、 読書の秋の幕開けとなりました。 ので、意識的にこのあとも読書をしたいと思います。 ストロベリーライフ。 ストーリーは…
2024年の一冊目、読了。 コンビニ人間 (文春文庫) 作者:村田 沙耶香 文藝春秋 Amazon 「コンビニ」という空間にはいろいろな音であふれている、 という描写から始まる。なるほど、たしかにね、と。 そして、主人公が一風変わった性格であるとの描写が続く。 …
久しぶりの読書。 久しぶりの伊坂幸太郎。 殺し屋シリーズの3作目にあたるAX、読了しました。 これまでの2作も読んでますが、今回は連作短編。 自分としては好きなスタイル。 1作目のグラスホッパーは正直記憶がないのですが、 2作目のマリアビートルはなか…
なんだか読後感はあまり気持ちの いいものではなかった一冊。 時系列としては逆になってしまった、 先日読んでいた前作にあたるもの。 music-horse-2.com 「境界線」より前の時期ではあるものの、 311後であるところは同様。 そして、311による人や街の変化…
信頼と安定の伊坂さん。 もう約10年も前のもので、なぜか今まで未読だった。 が、読んでみればいつもの伊坂ワールド。 この中の一編が下地になっている 斉藤和義の「ベリーベリーストロング」はお気に入りの一曲だ。 あのザクザクした感じのギターが抜群に心…
初めての作家さんシリーズ。 kindleで見かけた一冊、長編。 一代でローン会社を築いて引退に向かう主人公と、 絶縁していた娘の孫が突如現れ、いくつかの事件に ぶち当たり、2人で乗り越えていく、そんなストーリー。 途中、かなりファンタジー感が強くなる…
kindleをパトロールしていたら発見! 荻原浩さんの短編もの。 笑って泣ける、荻原先生への信頼は篤いのです。 -------------------------- スピードキング妖精たちの時間あなたによく似た機械僕と彼女と牛男のレシピ君を守る為に、ダブルトラブルギャンブル…
東野圭吾さん、書籍の国内発行部数が1億突破 著作100冊目を発表 だそうです。 自分も20作品位は拝読しているので、 微力ながら貢献しております。 いや、違うな。 確かに読んできているが、ほぼブックオフで買った2次流通だ。。。 それはさておき。 読書は社…
お初の作家シリーズ。 辻村 深月 kindleのunlimitedで見かけた無料作品。 20分程度で読了できた、短編もの。 ただし、時間に相反して展開に慄き、 読後感は最悪で終えた。(いい意味で) あらすじとしては、主人公は小学校の教師。 小学生当時は「パッとしな…