久しぶりに読了。
最近のお気に入りの短編集ではなく、一発長編物。
ただ、登場人物の視点毎に書き分けられており、
リズムよく読み進めることができた。
また、出てくる登場人物も少なめで分かりやすかった。
主役級で言うと・・・
A:引きこもり気弱な青年
A´:その青年の別人格、オラオラなユーチューバー
B:そのユーチューバーにネタにされた架空請求の架け子
C:Aの妹の友人。話中にBとも交わる。
ABCそれぞれの生活の中での描写もありつつ、
これらの3人(4人)が交わって事件が膨らみ、
怒涛の収束を迎える、と言った話。
うーん、このところの読書ペースを考えると、
kindle端末が欲しくなってきたなぁー