残りの人生は~シラフで~

断酒をした事で生まれたシラフの時間に、思う事を書いていきます

再生 石田衣良

先日の「名探偵のままでいて」に続き、

本年2冊目を読了。

 

 

短編集だったので、例によって通勤や寝床で

1話ずつたのしみました。

 

それぞれの主人公がどん底の状況の中、

かすかな光を見出していく。

月並みですが、そんな物語でした。

 

ただ、あとがきを読んでびっくり。

どの話も、作者が誰かから聞いた話が種になっている、との事。

 

「事実は小説より奇なり」と言ったところでしょうか。

 

今年も、意識的にいろいろな作家の方の作品を

読まさせてもらおうと思います。