日本では、当たり前のようにキャリア販売の端末には、
利用できるSIMカードに縛りが設けられています。
かつては、そんな縛り=SIMロックを解除するには、
端末の契約者本人が半年経ってようやく解除できる、
みたいなルールだったりしました。
そんなところへ、このところ良くも悪くもかき回し役の
総務省が、キャリアへSIMロック解除のルール緩和を義務付けました。
いち早く反応したのが、docomo。
勝手なイメージですが、いわゆる「攻め」度合いで言えば、
あくまで勝手なイメージです。
そんなイメージを覆す、いち早い対応をしたdocomo。
しかも、よくよく条件を比較しても、docomoが一番ハードルが低い。
softbankとauは、渋々感がひしひしと伝わってきちゃいます。
改定されたルールの一番の肝は、端末を契約した本人以外でも
SIMロックの解除ができるような条件が付いた事、かと思います。
要するに、友達からもらったりとか中古で手に入れた端末も、
(割と)SIMカードの縛りを受けないように使う事が可能になるわけです。
いろいろと細かいルールはあるものの、店頭での解除に関しては
手数料が3千円、1度の受付で2台までと共通しています。
ネットでの手続きは、それぞれキャリアのアカウントで申請する事で、無料。
ただしコレ、結局softbankとauについては、回線契約のある事が前提になっています。
なので、中古端末に関しては、店頭で順番待ちをし、3千円の手数料を取られ・・・
と言う、時間とお金を差し出してようやく解除に至るわけです。
そこへ来てdocomo。
dアカウントはdocomoとの契約に関係なく作る事ができます。
そして、そのdアカウントを使えば、docomoとの契約に関係なく
ネットで無料で手続きを済ませる事ができます。
これはスゴい!
細かい事を言えば、他にも条件はあったりはします。
そして、そもそもキャリアの販売する端末は、そのキャリア仕様に
仕上げられている事が多く、それぞれのキャリアの電波に最適化されていたりもします。
うーん、じゃあそもそも解除なんかする必要が・・・
みたいな話になっちゃいそうですが、そうでもない。
みんな大好き、iPhone!
これなら、どこのキャリアのものを買おうと、中身は一緒です。
そして、iPhoneさんは寿命が長いですよね。
未だに6sとかの新品が売られてますもんね。
あれ、2015年に発売されたんですって!
そんな6s、最新OSもサポートしているって事で新品発売もされているものの、
中古屋さんを覗けば、だいぶ雑な扱いを受けている訳で、
1万円も出せば余裕で買える状況ですね。
そして狙うなら、docomoのもの。
ホンのひと手間掛ければ、タダでSIMフリー化する事が出来るのだから!
人によってはメインスマホにもできるかもしれないけれども、
保険の意味でサブで持っておく、みたいな選択肢もあっていいのでは、と思います。
なんだか何が言いたいのかよく分からなくなってきました。
そして、こんだけ言っておいて、わたく氏はandoroid派ですっ!
もしiPhone買うなら、Felica対応の7以降の機種かな~
いや、eSIM対応のXs世代以降かな~