残りの人生は~シラフで~

断酒をした事で生まれたシラフの時間に、思う事を書いていきます

【妄想】ジャパンカップ 2020-2

 たのしみで仕方ないジャパンカップ

 

前回は一昨年の三冠牝馬アーモンドアイと、

今年の三冠牝馬(無敗)デアリングタクトの、

指数動向を振り返ってみた。 

 

www.music-horse-2.com

 

その中で、やや3歳牝馬のレベルに疑問があるとの

見方があったわけですが、今年の3歳世代という事での

比較を見てみたいと思います。

 

レース コントレイル デアリングタクト
皐月賞桜花賞 112 110
ダービー、オークス 105 98
菊花賞秋華賞 116 103

 

まぁ言っても競馬場、距離と舞台が異なっているので、

一概に比較はできない部分があるのは承知の上ではありますが。

 

牡馬牝馬の三冠の内で、唯一条件が一緒で時期もほぼ同じ

ダービーとオークスは単純比較して良いとして、

コントレイルの勝利。(指数の上で)

 

やはり、デアリングタクトの100切りと言うのは、

初の2400m戦であるとは言え、少し物足りない。

 

新馬戦はデアリングタクトの67に対して、コントレイルは73。

2戦目はリステッド競争を112で勝ったデアリングタクトに対して、

東スポ杯を111で勝ったコントレイル。

 

指数以外のところで見ていくと、

秋華賞はさすがにコース形態からか、

早めの進出をしているものの、

デアリングタクトはやや後ろからが多い印象。

 

対して、コントレイルは最速(もしくは2位)の末脚を

繰り出している点はデアリングタクトと同じながら、

位置取りは柔軟に見える。

 

ジャパンカップの舞台は、2400mあって最後の直線が長いものの、

後ろから一気は厳しい印象があり、近年はそれが顕著になっているように思う。

 

その点では、ある程度位置取りを柔軟に対応できる

コントレイルの方に、分があるように思える。

もちろん、枠の並びや各馬の出方にも因るけれど。