いよいよオリンピックが始まる。
このような混乱下での開催になるとは。
COVID-19に原因を求めるなら、仕方ない気もする。
それへの対処が原因なら、もっと違う道があった気もする。
ところで。
そもそもオリンピック期間中は混雑を避ける為、
テレワークを推進すると言う話があったと思う。
全くその環境になかった自分からすると、
まぁ当社はないだろうな、と思っていた。
が、コロナ禍によってテレワークの環境はすぐに用意された。
同じような人も多い事でしょう。
では、いざオリンピックが開催されるとなった
これからの期間、テレワークはどの程度実施されるのか?
そもそも東京での各競技は無観客ならば、
人の動きが増えるわけでもないので、
混雑云々は関係なさそう。
なので、さほどテレワークが推奨されない?
だいたい、出される度に意味合いが薄れている
緊急事態宣言である今も、通勤の人は依然多い。
結局、テレワークに関して大事なのは、
「環境」でなくて「習慣」を変える事、な気がする。
その「習慣を変える」は個人単位の話でなく、
企業単位で変えられるか、と言うところが、
テレワークの浸透度や成熟度を分けるように思う。
テレワークを特別視し過ぎる事で、なんだか個別に
面倒くさいルールができてしまっていたり。
出社している時には別に喋ることもない上司と、
やたらWEB会議の名の下に喋らさられる予定を入れられたり。
そんな事が続いてしまうと、
それならば出社した方がいいな、
となってしまいがち。
そもそも仕事は会社で、と言う習慣が身に付いているので、
ここが変わらないとマネジメントもオペレーションも
なかなか変わっていかないな。
なんて事を思う、今日この頃。