久しぶりに、エンタメとしての読書をしました。
伊坂さんの新作。
いやー、千円ちょっとで楽しめる事を考えると、
小説っていいエンターテイメントですねー
なんでも、音楽フェスで配るちょっとした読み物的な
コンセプトで書いた短編が、毎年書く事になって、
それがまとめられたのが本作。
伊坂ワールド全開でした。
主人公級の2人の視点の話が交互に語られ、
それが交差していく感じ。
元々からこの短編集という形を見据えていなかったはずなのに、
前章の話とのつながりでニヤリとさせられます。
マイクロスパイ、そうゆう意味ね!