残りの人生は~シラフで~

断酒をした事で生まれたシラフの時間に、思う事を書いていきます

全員優勝フェスティバル ~ゴールデンLIVE’it!~

7年ぶり、サンボマスターのライヴへ参戦してきました。

 

横浜アリーナでの、

「全員優勝フェスティバル ~ゴールデンLIVE’it!~」

 

オープニング映像にもあった通り、本来は2020年1月9日に

サンボマスターの20周年を祝う形で予定されていた横アリ公演は、

得体のしれない新型ウィルスの影響で、無観客開催となってしまった。

 

そのリベンジ?のように、満員のアリーナで皆が踊って声を上げ、こぶしを突き上げた!

 

 

今回のチケット販売に「ファミリーチケット」なる

文言を見掛けて、子供(7)との参戦を決意。

 

小1にサンボは刺激が強いかな、と思いつつも、

ライヴハウスと違ってアリーナクラスなら、

音響的にも少し安心だろう、と。

 

何より、今年は映画クレヨンしんちゃんも観に行って

サンボの音楽を聴く事もあったので、

生のライヴを観せてやろうじゃないか、と。

 

ファミリー席エリアには、さらに小さい子から

小学生の子から、親子参戦がチラホラ見えました。

 

 

横浜アリーナでも、サンボはサンボでした。

爆音をぶち鳴らして、観客全員を巻き込んでのライヴ。

まさに、「全員優勝」

 

今年はこの「全員優勝」や「君はいた方がいいよ」と

いったメッセージが、より世の中で聞こえた気がします。

 

一貫して山口さん、サンボマスターが言ってきたことであります。

 

自分としては、今年は少し心が疲れてしまっていたこともあり、

余計にこれらのメッセージを生で浴びて、身に沁みました。

要所要所では、涙も誘われてしまいました。

 

「君はいた方がいいんだって!!」と怒鳴られているのに、

じーんと心に響いてくるのは、なぜなんだろう。

 

折に触れて木内さんが言っていた通り、

3年前の無観客公演のこと、その間の3年間のコロナ禍のこと。

 

個人的には、二十歳くらいに出会ったサンボのライヴを、

自分の子供と一緒に観に来ていること。

 

どうにも感傷的な気分になる要素があり過ぎたせいもありますが、

とにかく気持ちの良いライヴでありました。

 

 

ただ、去年の年末の桑田さんの横浜アリーナ参戦時にも、

ひとりウルウルとしていたことを思えば、単純に涙腺が弱まっている

お年頃って気もしなくもない。