残りの人生は~シラフで~

断酒をした事で生まれたシラフの時間に、思う事を書いていきます

GTO パラダイス・ロスト改

進撃の巨人きっかけで登録したマガポケ。

 

その後もいくつか作品を読んでいましたが、

この1〜2年ほどはあまり開く機会もなかった。

 

が、何がきっかけだったか?ふとGTOの続編である

GTO パラダイス・ロスト改」を読み始め、一気に読み切った。

 

そもそも自分はGTOの初回連載から読んでいた人間でして、

そこから湘南純愛組に遡った人間でした。

 

はちゃめちゃなところがありつつも、

鬼塚の人間性や仲間と問題に向き合っていく物語に

心を打たれたものでした。

 

マガポケでは、続編の「GTO SHONAN 14DAYS」を読んでおり、

相変わらずのはちゃめちゃストーリーをたのしんでいました。

 

もうひとつ続編があることを知り読んだわけですが、

どうやらこれがシリーズ最終章にあたるもののようです。(Wiki情報)

 

これまた相変わらずのはちゃめちゃ具合で、

喧嘩シーンはもうバトル漫画のようになっており、

これは相手が死んでしまうのでは?と心配になるレベル。

 

ただ、回想シーンからはじまって時間軸が追いつき、

収束に向かっていくストーリーには、ほっとさせられたりもしました。

 

そしてネタバレですが・・・

 

 

まさか冬月先生とくっつかず、

しかもしかも最後の最後では鬼塚ベビーが

出てきたりと、驚きの展開もありました。

 

全編通して言いたかった事は何だったんだろう?

 

要所要所のストーリーでは、割とわかりやすいテーマがあり、

はっきりとしたメッセージがあるのが藤沢先生流だと思っています。

それは湘南純愛組から変わっていないです。

 

今作でも生徒の抱える問題と解決していくストーリに、それがありました。

 

では、全編通してのレッスンは、何だったんだろう?

読後感の中で、そんなことを考え続けていたりします。