残りの人生は~シラフで~

断酒をした事で生まれたシラフの時間に、思う事を書いていきます

ASKA premium concert tour-higher ground-アンコールツアー・ファイナル

つい先日、ゆずのライヴに参戦しました。

 

そして昨日。

 

一度は生で観てみたいと思っていたライヴに参戦できました。

 

ASKA premium concert tour-higher ground-アンコールツアー・ファイナル

 

自分が小学校高学年くらいの頃、CHAGE and ASKAの無双ぶりたるや、すごかった。

ASKAソロの活躍も、すごかった。

 

その頃の話なので、基本的には流行り歌として聴いていた。

それでも、強烈に刺さった楽曲があった。

 

それが、ASKAソロでの「月が近づけば少しはましだろう」

 

DVDで観ていて、一度はこれを生で観てみたいと思っていた。

このツアーでセットリスト入りしている事を知り、

ほぼほぼこの楽曲目当てで、チケットを取った。

 

本編後半に、その時は突如訪れた。

 

ストリングスの前奏から不意打ち気味に歌い始められ、

マスクの下で「おぉ」と声を出してしまった。

 

今回のツアーでは、バンドの後ろに10数名のストリングス隊がいて、

この曲の壮大なスケールを作り上げてくれていた。

これには大満足。

 

ただ、ライヴ後半戦だったからか、やや高音が出しづらそうで、

間奏明けの2番の歌い出しタイミングを間違え、最後のオペラ歌手のような

Oh~♪と言う箇所のロングトーン締めもないなど、残念な部分もあった。

 

この楽曲の、ベストパフォーマンスを観たかったなぁ。

 

それでも、アンコール、更にアンコールを含めた

約3時間のステージ全体で見れば、還暦を超えた男性とは

思えないパワフルなものであった。

 

そして、音楽家として、表現者としてのPRIDEを感じたステージだった。